ハワイで見られる赤い鳥5選!!赤い頭の鳥の正体も??
こんにちは、ゆずみそです。
ご無沙汰です、先日までハワイ旅行に行っていました♬
ハワイには何度か行っており、オアフ島にも数年住んでいたこともあるので、今回はハワイ諸島で見られる赤い鳥さんたちをご紹介したいと思います♬
それでは行ってみましょう〜♬
ハワイ諸島で観察できる赤い野鳥
その1 コウカンチョウ (Red-crested Cardinal/レッド-クレステッド カーディナル)
真っ赤な頭が特徴の赤い鳥ですね♬
基本は単独行動で他の鳥の群れに混じっていることも多く、ハワイではおそらく一番身近に見られる赤い鳥だと思います。
もともとは南米の野鳥で、1920年代にハワイに移入されました。
子育てシーズンだった今回は幼鳥も見ることができました。
幼鳥は頭がオレンジ色なんだね〜♬
その2 ショウジョウコウカンチョウ (Northern Cardinal/ノーザン カーディナル)
こちらもコウカンチョウという名前が付いてますが、ショウジョウコウカンチョウはくちばしも太く全身が真っ赤でインパクトのある赤い鳥です♬
もともとは北米に生息する野鳥で、アングリーバードのモデルにもなっている、アメリカでは身近な鳥なんですよ♬
ショウジョウコウカンチョウは標高の高くない森林や林、海岸沿いの薮などで見られます。メスはベージュ色なので少し地味です。
まるでレーザー光線を連射してるような鳴き声だね!!
私も作品を作っているくらいファンです♬
その3 メキシコマシコ (House Finch/ハウス フィンチ)
こちらはスズメ大の、顔と胸あたりが赤い鳥です!
もともとメキシコや北米に分布していましたが、19世紀半ばにハワイに移入されました。
ワイキキなどの街中でも見ますが、公園や自然の多い場所のほうがよく出会います。
ゆずみそがアメリカ西海岸に居た頃にもよく見ていたよ♬
その4 アカハワイミツスイ (Apapane/アパパネ)
こちらはハワイ固有種で、黒いくちばしと白い下腹部が特徴の赤い鳥です。
今回はカウアイ島のワイメア渓谷で見ることができました♬
低地にはおらず、標高が中〜高めのオヒアレフアの森に暮らしています。
オヒアレフアはこんな木と花だよ!!
これなら赤い羽が保護色になっていいね♬
オヒアの木に咲く、赤いレフアの花たち。
有名なハワイアンソングの歌詞にも出てくる人気の赤い鳥です♬
その5 ベニハワイミツスイ (Iiwi/イイヴィ)
Photo credit: cricketsblog on VisualHunt.com / CC BY
深いカーブの朱色のくちばしが特徴のイイヴィ、こちらもハワイ固有種です。
航空会社のロゴになったりと、ハワイを代表するミツスイとして知られています。
上記のアパパネと同様に、標高が中〜高めのオヒアレフアの森に暮らしていますが、鳥に感染するマラリア蚊の影響で年々数が減ってきており、今回訪れたカウアイ島ではなかなか見ることが難しいそうです。
地元のバードウォッチャーに聞いたところ、おそらくマウイ島かハワイ島でなら会うことができるだろうとのことでした。
いつの日か会えたらいいな♬
おわりに
以上、ハワイ諸島で観察できる赤い野鳥5選でした!!
ハワイを訪れた際には是非ご参考にしてみてくださいね♬
この他にもハワイにはたくさんの鳥がいるので、良かったら下記の動画もどうぞ!!
それではまた♬