成都の麻婆豆腐発祥の店「陳麻婆豆腐」で麻婆豆腐の概念が変わった話!!日本にもお店が??
こんにちは、ゆずみそです。
今回は中国四川省・成都にある麻婆豆腐発祥の店「陳麻婆豆腐」を紹介します♬
お店の頭文字の「陳」は最初に麻婆豆腐を作ったおばあさんの名前だそうです。
私はもともとあまり豆腐が好きでなく、麻婆豆腐も苦手だったのですが、ここの麻婆豆腐でそれが覆りました、機会があればまた食べたいぐらいです。
一緒に食べた母と兄もあまりの美味しさに「これだけ食べに成都に来れる」と言っていました。
成都に行くならここは外せないと思います!!
陳麻婆豆腐ってどこ?
地下鉄「骡马市」駅から歩いて数分程度の所です。
私達はタクシーで行きましたが、タクシーは当たり外れがあるので、安くて綺麗な地下鉄がオススメです。
※行ったのは2016年当時です、今はUberなども使えるかも??
お店に到着!!
まだ夜の7時ごろだったと思いますが、すでにお店の中には沢山の人が居ました。
旅のお供、ぱおず(左)とまんじゅ(右)
店の前にも人がたくさん居ましたが、そんなに待たずに中に入れました。
現地の人たちで賑わう店内
お店の中はこんな感じ。
周りを見渡すと、お客さんはほぼ現地の人みたいでした。
観光っぽい人は見かけず...地元の人に愛されてるお店のようです。
ゆずみそは中国語はさっぱりなので注文等は全て兄や母が対応してくれてました。
成都は英語が全然通じなかったので、中国語ができる人が居た方がいいかも!
メニューは写真付きですが、なんだか真っ赤で辛そうな料理ばかりだったので、メインの麻婆豆腐以外はなるべく辛くない料理を兄に聞いてもらい注文しました。
値段もすごい安くて、小さいサイズの麻婆豆腐ひとつで確か230円ぐらいだったかな??
ビールはぬるい
さっそくビールが運ばれて来ましたが、兄いわくとてもぬるかったそう。
というかこのビール、階段の下に瓶ケースごと平積みしてありました。
この辺の感覚の違いは仕方ないですね。
メインの麻婆豆腐
しばらくすると、おまちかねの麻婆豆腐が来ました。
辛そう....
まあ、せっかく来たので一口食べてみます。
ぱくっ
......
口に入れた瞬間広がる上品な花の香り。
そう、花椒(ホアジャオ)の香りです。
挽肉の獣感と非常にマッチしていて、そのギャップが旨味を引き立てます!!
そして、唐辛子の痛い辛さとは違う、痺れるような辛さも病みつきに。
私が今まで食べてたのは麻婆豆腐じゃなかったんだ!!!
なんというか、日本のファミリーレストランで出てくる麻婆豆腐とは全く別物でした。
麻婆豆腐がこんなに上品な食べ物とは知らなかったです!!
母も兄もすごく感動していて、3人でペロリと平らげてしまいました。
ほかの料理も絶品♬
麻婆豆腐以外の料理も美味しかったです。
ナスの煮込みみたいのと餃子のようなものを注文しましたが、どちらも絶品♬
餃子はピリ辛でしたが、ナスは辛くなくて食べやすかったです。
美味しくて大満足♬
日本にも「陳麻婆豆腐」が!!
帰国後に、陳麻婆豆腐の日本店があることに気づきました。
赤坂アークヒルズ等に入っているみたいですね、成都本店の味が再現されてるのかな??
機会があれば一度行ってみたいと思います。
おわりに
以上、中国四川省・成都にある「陳麻婆豆腐」を紹介させていただきました♬
これ以来、母の作る麻婆豆腐にも花椒(ホアジャオ)が入るように。
成都に行ったら是非立ち寄ってみてくださいね。
それではまた♬
成都の旅行動画はこちら↓↓
いきなり出てきた「ぱおず」と「まんじゅ」は、「黒ぺん」のインスタグラムに登場しています!