ハワイで見られる赤い鳥5選!!赤い頭の鳥の正体も??
こんにちは、ゆずみそです。
ご無沙汰です、先日までハワイ旅行に行っていました♬
ハワイには何度か行っており、オアフ島にも数年住んでいたこともあるので、今回はハワイ諸島で見られる赤い鳥さんたちをご紹介したいと思います♬
それでは行ってみましょう〜♬
ハワイ諸島で観察できる赤い野鳥
その1 コウカンチョウ (Red-crested Cardinal/レッド-クレステッド カーディナル)
真っ赤な頭が特徴の赤い鳥ですね♬
基本は単独行動で他の鳥の群れに混じっていることも多く、ハワイではおそらく一番身近に見られる赤い鳥だと思います。
もともとは南米の野鳥で、1920年代にハワイに移入されました。
子育てシーズンだった今回は幼鳥も見ることができました。
幼鳥は頭がオレンジ色なんだね〜♬
その2 ショウジョウコウカンチョウ (Northern Cardinal/ノーザン カーディナル)
こちらもコウカンチョウという名前が付いてますが、ショウジョウコウカンチョウはくちばしも太く全身が真っ赤でインパクトのある赤い鳥です♬
もともとは北米に生息する野鳥で、アングリーバードのモデルにもなっている、アメリカでは身近な鳥なんですよ♬
ショウジョウコウカンチョウは標高の高くない森林や林、海岸沿いの薮などで見られます。メスはベージュ色なので少し地味です。
まるでレーザー光線を連射してるような鳴き声だね!!
私も作品を作っているくらいファンです♬
その3 メキシコマシコ (House Finch/ハウス フィンチ)
こちらはスズメ大の、顔と胸あたりが赤い鳥です!
もともとメキシコや北米に分布していましたが、19世紀半ばにハワイに移入されました。
ワイキキなどの街中でも見ますが、公園や自然の多い場所のほうがよく出会います。
ゆずみそがアメリカ西海岸に居た頃にもよく見ていたよ♬
その4 アカハワイミツスイ (Apapane/アパパネ)
こちらはハワイ固有種で、黒いくちばしと白い下腹部が特徴の赤い鳥です。
今回はカウアイ島のワイメア渓谷で見ることができました♬
低地にはおらず、標高が中〜高めのオヒアレフアの森に暮らしています。
オヒアレフアはこんな木と花だよ!!
これなら赤い羽が保護色になっていいね♬
オヒアの木に咲く、赤いレフアの花たち。
有名なハワイアンソングの歌詞にも出てくる人気の赤い鳥です♬
その5 ベニハワイミツスイ (Iiwi/イイヴィ)
Photo credit: cricketsblog on VisualHunt.com / CC BY
深いカーブの朱色のくちばしが特徴のイイヴィ、こちらもハワイ固有種です。
航空会社のロゴになったりと、ハワイを代表するミツスイとして知られています。
上記のアパパネと同様に、標高が中〜高めのオヒアレフアの森に暮らしていますが、鳥に感染するマラリア蚊の影響で年々数が減ってきており、今回訪れたカウアイ島ではなかなか見ることが難しいそうです。
地元のバードウォッチャーに聞いたところ、おそらくマウイ島かハワイ島でなら会うことができるだろうとのことでした。
いつの日か会えたらいいな♬
おわりに
以上、ハワイ諸島で観察できる赤い野鳥5選でした!!
ハワイを訪れた際には是非ご参考にしてみてくださいね♬
この他にもハワイにはたくさんの鳥がいるので、良かったら下記の動画もどうぞ!!
それではまた♬
アメリカ西海岸で見られる青い鳥5選まとめ!!幸せの青い鳥は意外とそばに♬
こんにちは、ゆずみそです。
今回は私が学生時代にアメリカ西海岸のオレゴン州でよく遭遇した青い鳥さんたちをご紹介します♬
ちなみにオレゴン州はここです、地味ですが自然豊かでいいところです♬
http://mapsof.net/からの画像
全米で住みたい街No.1を獲得したポートランドという街があるよ!!
黄色い鳥特集はこちら↓↓
西海岸で身近に観察できる青い野鳥
その1 アメリカカケス (Western Scrub-Jay/ウエスタンスクラブ-ジェイ)
Photo credit: ryanacandee on Visualhunt.com / CC BY
白いまゆげが特徴の青い鳥ですね♬
とっても人懐っこく、西海岸ではおそらく一番身近に見られる青い鳥だと思います。
私の住んでたアパートの庭にもよく来てました。
日本のカラス的な人懐っこさ!!同じスズメ目カラス科だしね♬
その2 ステラーカケス (Steller's Jay/ステラーズジェイ)
Photo credit: Genista on VisualHunt / CC BY-SA
こちらもスズメ目カラス科、ダークブルーのグラデーションがオシャレな青い鳥です♬
アメリカカケスに比べると警戒心が強く、民家の庭とまでは行きませんが、樹木の多い大学のキャンパスで見かける程度には身近な鳥です。
Jay(ジェイ)っていうのがカケスって意味だよ!!
その3 ミドリツバメ (Tree Swallow/ツリースワロー)
Photo credit: Kelly Colgan Azar on Visualhunt / CC BY-ND
背中のメタリックブルーが眩しくてきれいな青い鳥ですね♬
自然に近い公園や湿地帯のそばでよく見られます、光が当たるとすごく綺麗です。
当時は双眼鏡越しにスマホのレンズを当ててプルプルしながら撮影していたので変な黒枠が入っていますが、子育てシーズンの夏は親子で見ることもできました。
その4 スミレミドリツバメ (Violet-green Swallow/バイオレット-グリーンスワロー)
Photo credit: Becky Matsubara on Visual hunt / CC BY
頭から肩にかけてのみどり色と腰のすみれ色が綺麗な鳥です♬
シルエットも行動範囲もミドリツバメ似ているため混同しやすい(どちらも光が当たらないと灰色に見える)のですが、尾っぽも短く、目の周りが白いのが判別のポイントです。
綺麗な色のツバメがたくさんいるんだね♬
その5 ムネアカルリノジコ(Lazuli Bunting/ラズリーバンティング)
Photo credit: Becky Matsubara on Visualhunt.com / CC BY
蛍光色のような水色とオレンジのお腹がキュートなラズリーバンティングさん♬
上記の野鳥たちに比べてより自然に近い、低い山の開けた空間などに居ます。
Lazuli Bunting (Passerina amoena) #painting #art pic.twitter.com/uGD6zQ0SUr
— World birds (@worldbirds32) 2018年8月17日
オスの見た目は繁殖期に一番綺麗な青になりますが、その鮮やかさゆえに間違えようがない(Unmistakable)とまで言われています。
ゆずみそがハンドメイドを始めるきっかけになった一番好きな野鳥です。
Lazuli(ラズリー)はペルシア語で「空の色」って意味だよ♬
おわりに
以上、西海岸で身近に観察できる青い野鳥5選でした!!
この他にも西海岸にはたくさんのカラフルな鳥がいるので、良かったら下記の動画も見てみてくださいね♬
今回ご紹介したアメリカカケスとステラーカケスもこちらのオレゴンの野鳥1で映像でご覧いただけます。
アメリカ西海岸を訪れた際にはぜひ鳥さんぽもお楽しみください♬
それではまた♬
minne.com
スズメに似てる鳥??ついスズメと思って見過ごしがちな野鳥5選♬
こんにちは、ゆずみそです。
今回は私が「鳥さんぽ」を始めたころに、ついついスズメだと思い込んで見過ごしがちだった野鳥たちと、その特徴をご紹介します♬
「鳥さんぽ」って何?って人はこちらを見てね!
スズメの復習
まずはみなさんご存知のスズメを確認しておきましょう♬
黒いほっぺがトレードマークですね!!
それではいってみましょ〜っ
スズメと似てる野鳥
その1 アオジ(青鵐)
形も大きさもスズメに似ていて、羽の模様がスズメそっくりなので間違えがちです。
アオジは夏場はあまり見かけませんが、冬になると、茂みでチリッチリッと透き通った声で鳴いていることが多いです。
比較的地面に居ることが多いよ!!
その2 ホオジロ(頬白)
...おそらく説明しなくても伝わるくらい似てますよね、色も模様もそっくりです💦
ホオジロはスズメほど街中には居ないことと、繁殖シーズンにはオスが木のてっぺんでさえずりをしてたりします。
スズメと違って目の上が白いのが特徴だね♬
その3 カワラヒワ(河原鶸)
写真で見ると全然違うように思うのですが、シルエットが似ているのと、スズメがよく居る街中の電線やアンテナによくとまっているので、注意が必要です。
ゆずみそはこやつに一番騙されております。
暖かくなってくると「ピルピルピルピル...♬」なんて、消え入りそうな美声で鳴いているので、よかったら聞いてみてくださいね♬
カワラヒワはスズメと違って、尾羽がふた手に分かれてるよ!!
その4 モズ(百舌鳥)
はやにえで有名なモズですが、色合いが似ているので混同しがちでした💦
よく見ると、尾羽をひょんひょん動かしたりと明らかにスズメとは違う動きをしているのでわかります。
秋頃に縄張りを構えたモズは大体ひとりでいるよ!!
その5 ニュウナイスズメ(入内雀)
おそらく本日のそっくりさんナンバーワンでしょう♬
普段見るスズメと比較して、黒いほっぺがないのがお分かりいただけますでしょうか??
写真が見づらくて申し訳ないです、Wikipediaのがわかりやすいですね↓↓
私もこの写真を撮った時は最初スズメかと思ったのですが、スズメよりか細くて高い声だなあと思ってよく見たらニュウナイさんでした♬
スズメと違って人里離れた山の方に居るよ!!
他にもイエスズメというそっくりさんが居るのですが、日本には居ないので間違えることは少ないでしょう。
イエスズメさんはハワイで会えます♬↓↓
おわりに
以上、スズメに似ている野鳥5選でした!!
私も日本で鳥さんぽを始めた頃は見分けがつかず、見逃した子もたくさんいました。
なんとなく日本の野鳥は地味で茶色いっぽい子が多く、カラフルな鳥が多かったアメリカと比べて鳥の判別も少し難しい気がします。
この辺りが見分けられると野鳥観察もより一層楽しくなってくると思いますので、是非参考にしてみてくださいね。
それではまた♬
ハンドメイドもよろしくです!!
身近に観察できる日本の野鳥10選と見分け方まとめ!!鳥さんぽを楽しもう♬
こんにちは、ゆずみそです。
今回は街中の「鳥さんぽ」でも楽しめる、身近な野鳥をご紹介します♬
「鳥さんぽ」って何?って人はこちらを見てね!
身近に観察できる野鳥
その1 スズメ(雀)
おなじみのスズメですね!!目の周りとほっぺが黒いのが特徴です。
そばに居てくれるので、表情や仕草が観察しやすい鳥さんです♬
写真はまだくちばしの根元が黄色くて若い子だね!!
スズメと見間違いやすい野鳥一覧はこちら↓↓
その2 ハクセキレイ(白鶺鴒)
コンビニの駐車場や道路をテクテク歩いて轢かれそうになってるあいつです♬
長い尻尾と目の線(過眼線)を挟んで上下が白いのが特徴です。
頭が黒くて背中が灰色、この子はオスの冬羽だね♬
身近に観察できるセキレイ類3種はこちら↓↓
その3 オナガ(尾長)
公園や神社などの葉っぱの茂った木々に群れでいる姿をよく見かけます。
水色の長い尾羽とクールな黒ずきんが特徴で、隠れた人気の野鳥です♬
綺麗な見た目とは裏腹にひどいダミ声です。
その4 ムクドリ(椋鳥)
目の周囲の黒い線と黄色いくちばしが特徴のムクドリ。
マンションの植え込みや公園によく群れでいて虫を食べています♬
飛んだ時に見える背中の白い線がわかりやすいよ!!
その5 メジロ(目白)
オリーブグリーンの羽色と目の周りの白いアイリングが特徴です。
よくウグイスと間違えられがちですが、ウグイスはもっと地味な色です。
スズメより小さくてすばしっこいよ!!
その6 ヒヨドリ(鵯)
特に秋ぐらいからヒーヨ!!ヒーヨ!!とやかましく鳴いているのが聞こえます。
日本列島と一部の地域にしかいないから、実は以外とレアなんだよ!
その7 ツバメ(燕)
家の軒下の巣で子育てをする、言わずと知れたツバメですね!!
独特のシュッとしたフォルムとおでこからのどにかけての赤い模様が特徴です。
尻尾が長い方がオスだよ!!燕尾服のモデルにもなってるね♬
その8 シジュウカラ(四十雀)
春になると「ツーピーツーピーツーピー♬」なんて鳥の声を聞きませんか?
背中の鮮やかな黄緑とお腹の黒いネクタイ模様が特徴のシジュウカラです。
シジュウカラの鳴き声には文法があるって話題だよ!!
身近に観察できるシジュウカラ科3種の記事はこちら↓↓
その9 ハシブトガラス(嘴太烏)
身近に見られるカラスのひとつ、ハシブトガラスです!!
くちばしが太くてごっつくて強そうなのが特徴です。
水浴び中に失礼しました♬
その10 ハシボソカラス(嘴細烏)
こちらはハシボソガラス、くちばしはシュッと伸びててスマートな印象が特徴です。
河原や広い草むらで見かけることが多く、よく小石をひっくり返してます。
見た目とは裏腹に、ハシブトガラスよりダミ声だよ!!
ハシブトガラスとハシボソガラスの違いをまとめた特集はこちら↓↓
おわりに
以上、身近に観察できる野鳥10選でした!!
意外とそばに居るので、近くで撮影できて素敵な写真を撮れる率も高いです♬
この他にもたくさんの身近な鳥が居るので、ぜひ探してみてくださいね。
ご紹介した野鳥達はこちらの鳥さんぽチャンネルでも見れます♬
ハンドメイドもやってます♬
それではまた♬
野鳥観察・野鳥好きあるある10選!!バードウォッチャーでも朝は苦手?
こんにちは、ゆずみそです。
今回は鳥さんぽが大好きな私の野鳥観察・野鳥好きあるあるをご紹介します♬
「鳥さんぽ」って何?って人はこちらを見てね!
ここを読んでるあなたは、いくつ当てはまるかな??
野鳥観察・野鳥好きあるある
その1 早起きがつらい
野鳥観察は早朝がベストとは知りつつも...早起きは辛いです。
眠いときは諦めて夕方に行きます!!
その2 双眼鏡とカメラ、どちらを持っていくか悩む
両方ぶら下げての移動は正直、首が痛い...
その場で生映像を楽しむか、帰って写真や動画で楽しむかだね!
その3 飛んでるものが視界に入るとつい見てしまう
ついつい癖で「鳥かな?」と思って見ると、チョウやコウモリでがっかり...
コウモリで悪かったなコノヤロー!!💢
その4 公園で木や茂みを撮影してる人が居ると気になる
何か珍しい鳥でも居るのかな??気になる..
聞いてみたら、その人が撮ってたのはお花でした...
その5 鳥を追ってる時に赤信号にぶつかると、現実に引きもどされる
そうだ私は人間でした..鳥の世界に交通ルールはないのに!!(たぶん
あーあ、待ってる間に飛んで行っちゃったあ...
その6 冬の早朝の「鳥さんぽ」はホッカイロが必須
1月なんかもうアホみたいに寒いのに、鳥に会いたいんだよなあ...
いつも1時間半ぐらいで指が動かなくなって退散します...
その7 野鳥の痕跡を見つけると妄想考察タイムが始まる
(羽を拾って) ふむ、この羽は初列風切、トビの落としたものかな。
足跡や巣を見つけても、鳥の存在を感じてなんか嬉しくなる。
その8 見たことのない初見の野鳥に会った後は全力で調べる
雄?雌?幼鳥?冬羽?夏羽?エクリプス?亜種?ハイブリッド〜?????
最初の方は「お願いだから見た目を統一してくれ」と思う。
けど、それが面白いところ!SNSで親切な人が教えてくれたりも!!
その9 映画やテレビで野鳥の鳴き声がすると気を取られる
特に西洋の場面設定なのにヒヨドリの声なんかが聞こえると...
はっ、今の場面のセリフ聞いてなかった!!(もうわからない
その10 野鳥グッズがなかなか売ってなくて悲しい
インコや文鳥などのペット系の鳥グッズはよく見るけど...
おわりに
以上、野鳥好きのあるある10選でした!!
お楽しみいただけましたでしょうか?
自分も野鳥グッズが欲しくて作品作りをしているので、興味がある方はぜひ覗いて行ってください♬
それではまた♬
「鳥さんぽ」とは?新しい趣味に「鳥さんぽ」を始めるメリット5つ!!
こんにちは、ゆずみそです。
今回は新しい趣味に是非ともオススメしたい、「鳥さんぽ」とその魅力をご紹介します♬
鳥さんぽとは??
「鳥さんぽ」は野鳥観察のスタイルを示す言葉で、こんな感じで使われています。
久しぶりの鳥さんぽ!! pic.twitter.com/QfxH5CUH2v
— ゆずみそ (@Tori_Sanpo) 2018年10月28日
自分から鳥を見に行く時も使いますが、どちらかというと、通勤ついで、散歩ついで、旅行ついで、はたまたデートついでに、野鳥との出会いを楽しむことを言います。
その時その場所にたまたま居たから、その鳥に会えた!
直接会いに行ったり待ち伏せするわけではないので、まるでお互いの人(鳥)生が交錯したような喜びが味わえるのが「鳥さんぽ」の醍醐味です!!
調べると、鳥さんぽに関する本も出版されているようなので、詳しく知りたい方はそちらを見てくださいね♬
どんな事でも野鳥を見聞きすれば「鳥さんぽ」!
例えばこんな感じで楽しめます!
その1 通勤で最寄駅に行く途中にある公園を歩いて鳥さんぽ。
その2 旅行先で自然豊かな観光スポットに立ち寄った際に鳥さんぽ。
その3 ピクニックやお花見などの公園デートの際に鳥さんぽ。
その4 仕事のお昼休憩中、オフィスの近くの公園で鳥さんぽ。
ついでに出来るからラクチンだね♬
日々の生活にプラスして楽しめるのが「鳥さんぽ」の魅力です。
「鳥さんぽ」を趣味にするメリットは??
それでは具体的に「鳥さんぽ」を趣味にするメリットを見ていきましょう。
その1 お金がかからない
基本的にその辺にいる鳥を見るだけなので、お金がかかりません。
初期費用がかかるとしても双眼鏡と図鑑ぐらいです。
撮影する場合はカメラも必要ですが、あまり重たいと負担なので、私は軽めのデジカメを持ち歩いてます。
お財布に優しいね♬
ちなみに双眼鏡ののぞき窓にスマホのレンズ部分をつけて撮るだけでも一応撮れます。腕が疲れますが。。
その2 周りの印象がいい
周りの印象を気にして趣味を始める人は少ないと思いますが、実際に野鳥観察が趣味と言うと
良い趣味ですねえ〜
と言われたり、好感触な事が多いです。
ごくたまに紅〇歌合戦でカチカチやってる変な人達というイメージをもつ人も。。
その3 遠出する必要がない
大自然に遠出しなくても、実は都内で結構な種類の野鳥に会えます。
足立区のHPによると、平成29年度に区内で確認された野鳥の数は69種だそうです。
私は六本木ヒ◯ズの上層階の窓のすぐ外でハヤブサが飛んでいるのを見てびっくりしたよ!
野鳥は私たちのすぐそばに居るんですね。
その4 一人でも複数人でも楽しめる
「鳥さんぽ」は一人でも複数人でも、それぞれ違った楽しさがあります。
一人の時は、好きなだけ時間を使って野鳥を見たり、撮影したり、コミュニケーションを図ることができます。
複数人の時は、お互いの親睦を深めたり、知識を共有したり、自力では見つけられなかった鳥に出会えたりします。
初めて「鳥さんぽ」を始める場合は、ある程度の知識がある人と一緒に行くのがオススメだよ!
その5 動体視力が上がる
私の体感ですが、野鳥を見ていると動体視力がメチャクチャ上がります。
小さな鳥は本当に素早いので、姿が見えても一瞬だけだったり、すぐに隠れてしまうことが多いです。
そのためその一瞬でどれだけの判断材料(色、シルエット、動きなど)が拾えるかが鳥の判別に大変重要になってきます。
「鳥さんぽ」のおかげで、その辺に飛んでいるもの全てに自動で反応して視線が行くようになりました。
スポーツやってる人には意外とオススメかも!?
何より日々の楽しみになる
個人的には、鳥の世界が日常のすぐそばで展開されていたことが一番の喜びでした。
まだ寒さも厳しい頃にシジュウカラのさえずりが聞こえ始めると
春はもうすぐそこだ、頑張ろう!
GW明けに子連れの親子ムクドリを見かけると
鳥も子育ては大変だなあ
カラス達が妙に騒いでいると
猛禽類でも来て追い払ってるのかなあ
なんて考えるようになり、日常の楽しみがひとつ増えました♬
おわりに
いかがでしたでしょうか?
これで少しでも「鳥さんぽ」に興味を持ってもらえたら嬉しいです♬
私が「鳥さんぽ」にハマったきっかけ!インドア派からアウトドア派に!
こんにちは、ゆずみそです。
今回は自己紹介も兼ねて、私が「鳥さんぽ」にハマるに至った経緯をお話します♪
そもそも「鳥さんぽ」って何ぞや?という人はこちらの記事を見てね!!
- 小さい頃から動物好き
- 大学のクラスメイトに鳥類学をオススメされる
- 鳥類学の授業で野鳥観察にハマる!!
- ハマりすぎて期末実技試験は満点
- 帰国後、国内の様々な鳥を知り感動
- ボランティアで足立区の野鳥モニターに
- おわりに
小さい頃から動物好き
もともと動物が好きで、幼稚園のころの将来の夢は「とり」でした。
学芸会では桃太郎のキジ役、運動会では海のタコ踊り、家ではライオンの歩き真似をしたりと、動物になりたい願望が強い変わった子供でした。
外で友達と遊ぶより家で動物の絵を描いている方が好きで、どちらかというとインドア派、わざわざ外に鳥を見にいくことはありませんでした。
大学のクラスメイトに鳥類学をオススメされる
アメリカの自然豊かなオレゴン州の大学に進学した私は、惑星地球科学を専攻します。
その中に生物系の必修選択科目があり、どの科目にしようか迷っていたところ、野外授業中に木の上の方を指差して盛り上がっているクラスメイト達を見かけました。
どうかしたの?
ヒメレンジャク(cedar waxwing)が居るよ!
ほら、あの木のてっぺん!!
私達、今ちょうど鳥類学のクラスを取ってるの。
すっごくオススメよ!あなたもきっとハマるわよ〜♪
ちなみにヒメレンジャクはこんな鳥です↓
鳥かあ、来期の選択科目に鳥類学があったな。
早起きが辛そうだけど、鳥は好きだし、やってみようかな!
ほかに昆虫生物学もあったのですが、100種以上の虫を捕まえるという恐ろしい課題が出るとのウワサがあったのでやめました。。
鳥類学の授業で野鳥観察にハマる!!
毎朝6時に集合して、教授やクラスメイト達とフィールドを散策。
双眼鏡を通して見る鳥達は思ったよりもずっと色鮮やかで綺麗で、フワフワでした。
そのうち鳥の鳴き声だけで種類もわかる様になってくると、世界は一変します。
こんなに身近にフワフワで綺麗な生き物(野鳥)が居たんだ!
今まで気づかなかったなんて!!
教授は優しい雰囲気のおじいさんで、よく鳴き真似をして、野鳥とコミュニケーションをとっていました。
また、ガンで余命半年の宣告を受けた知り合いのおばあさんが趣味でバードウォッチングを始め、5年経った今でも元気に鳥を見てる、という話もしてくれました。
野鳥最強やん!!天然のアニマルセラピーやん!!
クラスメイトの予言どおり、どんどんハマって行ったゆずみそなのでした。
ハマりすぎて期末実技試験は満点
早起きで眠かったこともあり、午後の講義で毎回ウトウトしていた私の筆記試験の結果は悲惨なものでした。
ヤバい!これ以上GPA(成績)が下がると就活に響くなあ〜
でも、実技試験(フィールドで野鳥を目視or鳴き声で識別)で満点だったので、教授も忖度してくださったのでしょう、なんとかAをもらうことができました!
助かった〜♪
おそらく単に英語が母国語でないことを加味してくれたのではと。。
帰国後、国内の様々な鳥を知り感動
大学を無事卒業して帰国すると、家の近所にも沢山の野鳥が居ることに気づきました。
特にオナガを初めて見た時は衝撃でした。
お屋敷の塀沿いに歩いていたら、庭の低木の中に5〜6の羽群れが、本当に目と鼻の先でした。
こんなに綺麗で大きな鳥がずっと近所に居たのに、今まで気づかなかったなんて。。
特にインドア派だった私は、色々見ていなかったんだと実感。
ボランティアで足立区の野鳥モニターに
ある日、母が折り込みチラシで野鳥モニター募集のお知らせを発見します。
好きなことで世の中の役に立てるなら嬉しい!!
迷わず応募して、その後3年間、週末に野鳥の生息数を数える調査員をしていました。
相変わらず早起きは苦手でしたが、早朝の気持ち良さはなんとも言えないものがあり、楽しく続けられました♪
ちなみに調査結果はこんな感じでまとめられ、モニターにも紙冊子が届きます。↓
おわりに
以上、私が「鳥さんぽ」にハマったお話でした!
今ではすっかりアウトドア派で、週末に鳥を見に出かけたり、旅行先での鳥との出会いを楽しんだりしています♪
バードウォッチング・野鳥観察を始めようか悩んでいる方には、是非ともオススメです♬
それではまた!!
私がハンドメイドを始めたきっかけはこちら↓↓